ねこ宿研究所では、宿猫との距離をA・B・Cに分類しています。これはおすすめ順位や星評価ではなく、「どこで、どのように会える根拠があるか」を短く比較するためのものです。
A|猫が客室に来ることがある
公式案内、現在参照できる具体的な宿泊情報、または現地取材で、看板猫が客室へ来た事例を確認できる分類です。
Aは「必ず来る」「すべての猫が来る」「毎日来る」を意味しません。譲渡候補猫との同室体験など、看板猫の自由な客室訪問とは別の仕組みだけではAにしません。
B|館内・専用スペースで触れ合える
共用部、猫専用室、対象時間などで触れ合いを確認できる一方、看板猫の客室訪問は確認できない分類です。
触れ合える場合も、抱っこ、おやつ、撮影がすべて許可されるわけではありません。当日の猫と宿の案内を優先します。
C|看板猫に会える(触れ合い未確認)
猫の在籍や館内で暮らすことは確認できても、宿泊者が触れられる場所・方法を確認できない分類です。Cは猫が人慣れしていない、魅力が低いという意味ではありません。
なぜ三段階なのか
単に「猫がいる宿」を並べると、客室で待てると思った旅行者と、姿を見るだけの宿の間で期待違いが起きます。一方、細かな点数評価は、日々変わる猫の行動を固定してしまいます。
三段階なら、確認できた接点を示しつつ、猫の意思による変化を残せます。
分類に使う根拠
- 宿の公式サイト・公式SNS
- 宿への取材や提供資料
- 現在参照できる具体的な宿泊情報
- 自治体・観光協会等の案内
- 予約サイト・旅行者情報は補助
古い二次情報だけでAへ上げません。不明な場合は推測せず、確認できる範囲で分類します。
境界で迷う例
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| 看板猫がロビーにいる | 接触未確認ならC |
| 猫専用室で触れ合える | 原則B |
| 猫が客室へ来た現在の事例 | A候補 |
| 猫カフェの猫と同室宿泊 | 看板猫訪問と別に記載 |
| 昔は客室へ来た | 現在確認できなければAにしない |
| 猫同伴可能なだけ | 宿猫分類の対象外 |
分類が変わるとき
猫の引退、立入範囲の変更、新しい公式案内、現地取材により変わります。AからBやCへの変更は評価低下ではなく、現在の根拠へ合わせる更新です。
実際の判定手順
ねこ宿研究所では、次の順序で判定します。
- 現在、宿猫・看板猫が在籍する根拠を確認する
- 宿泊者が会える場所と対象プランを確認する
- 触れ合いが明記されるかを確認する
- 看板猫が客室を訪れる現在の根拠があるかを確認する
- 根拠URLと確認日を記録し、本文とタグを一致させる
客室で撮影された写真が一枚あるだけではAにしません。撮影場所がスタッフの居室、過去の企画、ペット同伴客の飼い猫でないかを確認します。宿猫の客室訪問と確認できなければ、BまたはCとして扱います。
宿泊者の希望との対応
| 希望 | 分類の使い方 | 追加確認 |
|---|---|---|
| 客室へ来る可能性を重視 | Aから探す | 対象客室と現在の運用 |
| 共用部で触れ合いたい | Bも含めて探す | 時間、予約、禁止事項 |
| 姿を見守れればよい | Cまで含める | 在籍と会える可能性 |
| 猫を避ける必要がある | A/B/Cだけでは判断しない | 猫が入らない動線と客室 |
Aでも会えない日があり、Cでも猫から近づくことがあります。分類は予約前に確認できた運用を示すもので、当日の行動予測ではありません。
訂正と再判定
宿主さんや読者から変更情報を受けた場合は、公式案内または宿への確認で再判定します。タグだけを変えず、本文の触れ合い範囲、確認日、一覧記事も同時に更新します。訂正情報はお問い合わせフォームから受け付けています。
読者へのお願い
Aの宿でも訪問を要求せず、Cの宿で猫が近づいても勝手に触りません。分類より当日の猫のサインとスタッフの説明が優先です。
まとめ
A・B・Cは「猫の近さ」ではなく「確認できた接点」を表します。品質順位にせず、根拠と確認日を読むことで、自分の希望と猫の生活を両立できる宿を選びやすくなります。

