千葉・君津の猫宿「七里川温泉」宿泊記|看板猫が布団で寝る温泉宿

ねこ宿

宿の特徴

  • 温泉を楽しめる

公開情報または取材で確認できた項目だけを表示しています。

猫が客室や館内で過ごしていた既存の宿泊記と撮影写真です。猫の行動は訪問時の記録で、毎回の客室訪問を保証しません。2026年9月5日に公式のサービス・交通案内を再確認しました。今回の更新は再訪取材ではありません。

千葉の山奥に、猫と囲炉裏と秘湯が三つそろった宿があります。房総丘陵の深い緑に包まれた「いろりの宿 七里川温泉」。ねこ宿研究所として見逃せない一軒です。

七里川温泉ってどんな場所?

千葉県君津市の山あいに佇む温泉宿です。その名の通り「囲炉裏」と「猫」が名物で、地元の常連客から猫好きの旅行者まで、幅広いファンを持つ個性派旅館です。

温泉は房総半島では希少な硫黄泉の源泉かけ流し。黄みがかった透明のお湯が湯船に注がれる本格派で、日帰り入浴にも対応しています。

館内は年季の入った和の空間で、絵画や骨董品が所狭しと飾られています。整然とした旅館ではないからこそ、猫たちが自由気ままに居場所を見つけているのが、この宿らしさです。

アクセス

公式交通案内では、木更津東ICから国道410号経由で約30分と案内しています。都心からの総所要時間は出発地や道路状況で変わるため、一律に見込まないようにします。

公共交通では、公式ページにJR久留里駅から予約制デマンドタクシーの案内があります。通常の路線バスや宿の送迎と同じではないため、利用日・乗車場所・運行条件を事前に確認してください。

到着してすぐ、駐車場で黒猫のお出迎え

車を降りた瞬間、砂利の駐車場にどっしりと横たわる黒猫がいました。こちらが近寄っても動じる様子がなく、それどころか「ここは俺の場所だ」とでも言いたげな貫禄です。

駐車場でくつろぐ黒猫

この子が、七里川温泉との最初の出会いでした。

部屋に入ったら、猫も一緒に入ってきた

チェックインして部屋に落ち着いたころ、茶白の猫がするりと入ってきました。そのまま布団の上に陣取り、まるで自分の寝床のように丸くなって眠り始めました。

布団の上で寝る茶白猫

布団で猫と一緒に寝られる宿というのは、そうそうありません。この一枚だけで、七里川温泉がねこ宿研究所的に外せない場所だとわかります。

館内のあちこちで猫と出会う

ソファの下が好き

クリーム色の丸々とした猫は、ソファの下が定位置のようでした。呼びかけても動かず、完全に自分のペースを貫いています。

ソファの下でくつろぐクリーム猫

ソファ下に潜り込む猫

段ボールの上は特等席

絵画がずらりと並ぶロビーには、段ボール箱の上で眠るキジ白の猫が。Panasonicの箱という無骨な台座も、この猫の前では立派な寝台です。

段ボールの上で眠るキジ白猫

夜の玄関番

夜が更けると、茶白の猫が玄関の引き戸の前にひとり座り、外の闇をじっと見つめていました。背中ごしのシルエットが、なんとも絵になります。

夜の玄関で外を見つめる茶白猫

廊下の主

木の廊下では、茶白猫がこちらをじっと見返していました。警戒というより、値踏みしているような目つきです。

廊下に座る茶白猫

畳の部屋でカリカリを

和室の畳の上には、木箱とお椀が置かれていました。茶白の猫がそこに近づき、カリカリを食べながらこちらをチラリと見る。この何気ない場面が、七里川温泉の日常です。

畳の部屋でカリカリを食べる茶白猫

畳に座る茶白猫

籐の椅子が、猫の指定席

部屋の籐の椅子には、赤い麻の葉模様の座布団が置かれています。ここが茶白猫のお気に入りの場所で、夜から翌朝にかけて、ずっとここで過ごしていました。

赤い座布団の上でくつろぐ茶白猫

赤い座布団でくつろぐ茶白猫②

夜が深まると、まん丸に丸まって熟睡。

丸くなって眠る茶白猫

翌朝も変わらず同じ椅子で。昨夜のまま、そこにいてくれました。

翌朝も椅子で眠る茶白猫

椅子で伸びて寝る茶白猫

人が泊まりに来ても、猫たちのペースは微塵も乱れません。それが七里川温泉の心地よさの正体だと思います。

囲炉裏と硫黄泉

猫の話ばかりしてしまいましたが、この宿のもうひとつの顔は温泉と囲炉裏です。

温泉は硫黄泉の源泉かけ流し。房総半島では珍しい本格的な硫黄泉で、やわらかな湯ざわりと独特の香りが印象的です。日帰り入浴は公式案内で8:00〜22:00、最終受付21:00です。定休日や臨時のお知らせも確認してください。

囲炉裏では自分で魚介を焼いて食べるスタイル。炭火の熱と煙の香りに包まれながら食事をするのは、山の宿ならではの体験です。食事なしの素泊まりプランもあるので、食材を持ち込む場合は、囲炉裏の利用方法と炭代を確認します。公式サービス案内では食材持ち込み可・アルコール持ち込み不可とされており、自由な自炊設備が使えるという意味ではありません。

予約前に見る料金と休館日の条件

2026年9月5日に確認した公式料金表では、大人1名の素泊まり7,850円、2食付き13,900円(消費税・入湯税込み)が案内されています。繁忙期は要確認とされているため、これは確認日の参考額です。人数・年齢・食事条件を伝えて、実際の見積もりを確認してください。

公式ページは第1・第3水曜を定休日とし、その前日の第1・第3火曜は原則宿泊を受け付けないと案内しています。10人以上は相談という例外や、日付を指定した営業のお知らせもあるため、週の曜日だけで予約可否を決めないようにします。

猫が部屋に来た写真は、この訪問での出来事です。同じ部屋やプランで猫との同室を確約できるものではありません。猫が出たいときのドアの扱いは宿主さんに確認し、客室訪問のある宿での準備も参考にしてください。

基本情報

項目 内容
名称 いろりの宿 七里川温泉
住所 千葉県君津市黄和田畑921-1
アクセス 木更津東ICから国道410号経由で約30分
日帰り入浴 8:00〜22:00、最終受付21:00。休館日と特別営業は公式で確認
日帰り料金 年齢区分・入湯税込み料金を公式サービス案内で確認
宿泊料金(素泊まり) 公式料金と繁忙期の条件を予約時に確認(上記は2026年9月5日の参考額)
宿泊料金(2食付き) 人数・年齢・日程を指定して公式窓口へ確認
客室数 和室5室。公式案内では全室トイレ付き
公式サイト https://shichirigawa-onsen.com/

場所・Googleマップ

いろりの宿 七里川温泉
〒292-0537 千葉県君津市黄和田畑921-1

関連動画

看板猫たちがいる温泉宿|いろりの宿 七里川温泉
チャンネル: Animamille - Travel to meet animals.

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まとめ

七里川温泉は、猫が「泊まれる」場所ではなく、猫と「一緒に泊まれる」場所です。部屋に入ってきて布団で眠り、椅子を占領し、廊下をうろうろする。猫たちが完全に主役として暮らしているその空間に、人間がお邪魔させてもらう感覚です。

整った施設ではないけれど、それも含めてこの宿の味。硫黄泉と囲炉裏と猫という組み合わせは、他ではなかなか味わえません。ねこ宿研究所として、自信を持っておすすめできる一軒です。

ねこ宿研究所では、猫と触れ合える宿・施設を実際に訪れてレポートしています。

参考情報・更新履歴

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