夜の客室訪問は魅力的ですが、暗さと眠気で猫の所在や小物を見落としやすくなります。夜間訪問を認める宿か、猫を室内へ残して眠ってよいかをチェックイン時に確認します。
「猫が夜に来る宿」という紹介があっても、訪問は毎晩のサービスではありません。猫の体調や気分、部屋、当日の宿泊状況によって変わるため、来ない場合も呼び歩かず休みましょう。
チェックイン時に聞くこと
- 猫が客室を訪ねる時間帯と対象エリア
- 入室させてよいか、扉を閉めてよいか
- 猫を残したまま眠ってよいか
- 猫が出たがるときの手順
- 夜間に連絡できる方法
同じ建物でも、屋外へ通じる扉と館内だけの扉では扱いが違います。どの扉を宿泊者が操作してよいか、実際の場所で確認します。
寝る前に片付ける
薬、飲食物、イヤホン、充電ケーブル、ヘアゴム、ビニール袋を収納します。浴室、ごみ箱、収納を閉じ、窓とベランダを宿の案内どおりにします。
枕元にスマートフォンを置く場合も、充電コードを猫が噛めないよう管理してください。
猫の所在を確認する
布団へ入る前に、ベッド下、寝具の中、カーテン裏、浴室、バッグを目視します。猫を驚かせるため寝具を強く振らず、見つからなければスタッフへ連絡します。
猫がベッドにいる状態で眠ることが認められていても、寝返りや出入口の危険があります。宿の説明を優先します。
猫と同じ寝具で眠ることに不安がある、睡眠が浅い、アレルギーがある場合は無理をしません。猫の客室訪問を断れるか、猫が入らない部屋があるかを予約時に相談します。
出たがるとき
猫が扉を見る、鳴く、行き来する場合は、事前に聞いた退出方法を使います。外へ通じる扉や窓を自己判断で開けず、抱いて廊下へ運びません。
夜間の連絡先と、スタッフを呼んでよい状況を先に聞いておくと安心です。
猫が見当たらない、窓や外扉が開いていた、異物を口にした可能性がある、嘔吐やけがが見える場合は、時間を気にして自己処理せず宿へ連絡します。猫の状態を確認しようとして追いかけたり、口へ手を入れたりしません。
写真より安全を優先する
暗い室内でフラッシュを使わず、照明を急に点滅させません。猫を起こして写真を撮る、寝具の中へ誘う行為も避けます。
夜の撮影が難しい場合は記録を諦め、猫が安全に移動できる明るさを確保します。
朝の確認
起床後、猫の所在を確認してからドアを開け、荷物を閉じます。猫が室内に残ったまま朝食やチェックアウトへ行きません。
客室訪問時の基本も旅行前に確認してください。
同行者と決めておくこと
一人が眠っている間に別の人が猫を入れると、所在確認が難しくなります。入室させるか、誰が退出まで見るか、夜中に照明をつける場合を事前に決めてください。子どもだけで扉を開閉させません。
翌朝早く出発する場合は、夜の訪問を見送る判断もできます。猫との時間より、猫を室内へ取り残さないことを優先します。
まとめ
夜間訪問では、就寝前の収納、猫の所在、退出方法の三つが重要です。猫と眠れることを当然に期待せず、宿の運用と猫の選択を優先しましょう。
※夜間対応や客室へ猫を残す可否は宿ごとに異なります。

